このブログのタイトルにもなっていますが、私は我が家の3にゃんずのうち1匹には全く懐かれていません(笑)
本当に懐いているのはもともと人馴れしていたキー君だけで、ブログスタート時はミカンとモモはほぼ懐いてませんでした。
でも、この数か月でミカンと距離が縮まってきて関係は少し前進(*^^*)
しかし、モモだけはまだ人に怯えています。
私がモモとミカンになかなか距離が縮まらない理由は何だろう…?
と悩んでいる時にこんな記事を見つけました。
私がモモとミカンに懐かれないのは自分の【超猫好き】が一因かもしれない…(´;ω;`)
好きなのに嫌われるなんて、めちゃくちゃショックですよね!
そこで今回は、保護猫ちゃんがなかなか懐かなくて悩んでいる方は必見!
猫好きが猫に嫌われてしまう理由と、うまく距離を縮めるコツをまとめたいと思います♪
猫好きが猫に嫌われる理由とは?
1,触ろうとする
可愛いからといって無理に触ろうとすると嫌われます。
猫にも触ってほしいとき、そうでないときがあり、触ってほしい構ってほしいと思ったら自分から寄ってくることが多いです。
そうでないときに触ったり構ったりする人を猫は嫌がる傾向に。
特に人馴れしていない保護猫は人間を怖がっていることが多いので、いきなり触ろうとするのはNG。
人馴れさせようとして触ることを無理強いするのは逆効果!!!
2,追いかける(近づく)
怖がっている猫に対して近づいたりするのも良くない行動です。
可愛くて触りたくて思わず近づきたくなりますが、猫の方から近づいて来るまでグッとこらえましょう。
うちモモとミカンは追いかけているわけではなくても、いる方に向かって歩いていくだけで一目散に逃げていきます。
特に目を見て近づいたりするのが良くないみたいで。
目を見て近づく=追いかけられていると思っているようです。
猫のいる方に用事があるときは、猫を見ないで用を済ませることを意識すると良いです。
3,見つめる
猫にとって目を見る行為は「威嚇」と同じ意味を持ちます。
猫の目を見つめるのは、人間界で「メンチ切ってる」のと同じです。
目を見ながら近づくなんて「メンチ切ったヤンキー」が近づいてくるのと同じなんですね。
私は可愛くて猫の姿を目で追ってしまうんですが、視線を感じた猫が振り返って目が合ってしまう…ということがよくありました。
きっとそのたびに「めちゃくちゃメンチ切ってるよ…やべーよ、こえーよ!!!」って思われていたんでしょうね…。
以上、猫好きが猫に嫌われる理由を3つお伝えしました。
どれも猫が好きだからこそ、やりたくなってしまう行為ですよね。
猫ちゃんは、積極的にコミュニケーションを取ろうとする「肉食系人間」を嫌がる傾向にあります。
私がまさにそれです(笑)
上記3つ、すべて無意識にやってました。
その結果、見事に嫌われてました…(´;ω;`)
今考えると、人馴れしていない猫ちゃんには絶対NGな行動ばかりしてた気が…。
本当に反省しております。
猫ちゃんとうまく距離を縮めるコツ♪
上記の反省を踏まえて、現在私が意識していることを5つお伝えしたいと思います!
実際に効果があったことなので、ぜひ参考にしていただければ幸いです(*^^*)
1,猫は空気だと思って生活する
猫が近くにいても見ない、猫の近くを通る時も目を合わせない。
猫から寄ってくるまで触ろうとしない。
今はこれを徹底しています。
最初はかなり寂しかったですが、我慢したおかげでミカンとの関係は大きく改善しました!
モモはまだまだですが、最初は私が立ちあがっただけでも逃げていたのに、近くを通っても目を合わせない限りは逃げなくなりました。
構いたくなったり、見たくなったりしてもひたすら我慢です。
猫好きさんほど辛い行為だと思いますが、距離を縮める近道だと思って頑張りましょう!
2,大きな音をたてない
大きな音や声は猫を怖がらせます。
私はおっちょこちょいなのでよく物を落としたり、力加減が下手でドアを勢いよく締めてしまうことがあるのです…。
今は猫たちのために、すごく気を付けるようになりました。
なるべく静かな生活を心がけることで、猫も人との生活に安心して心を開きやすくなりますよ♪
3,突然動かない
猫がそばにいる時に突然立ちあがったり、動きだしたりすると猫はビックリしてしまいます。
うちのモモとミカンはビビリちゃんなので、これも慎重になりました。
動きだすときは、なるべくゆっくり。
「はい、今から立ち上がるよー」という感じで動作をゆっくりするように心がけてます。
4,おもちゃで遊ぶ
できれば、なるべく手から距離の取れるおもちゃで遊んであげると良いです。
猫じゃらしも、短い物よりも長い物。
我が家は釣り竿みたいになってるやつがお気に入りです。
こういうやつ。
★
ある程度、人間との距離があった方が安心して沢山遊んでくれます!!!
遊んでくれる人、害がない人、と思われると一気に距離が縮まります♪
5,おやつをあげる
これもおもちゃと同様、猫のご機嫌をとる作戦♪
私は毎日朝と夜の2回、おやつをあげるようにしています。
最近は、「美味しいおやつをくれる人」の認識が根付いたようで、いつもおやつをあげている時間になるとあちらから寄ってきます。
こっちが手が空かなくて待たせてしまう時などは、我慢しきれずにすり寄ってくることも!!!
ミカンはこの方法で完全に私の手に落ちました(笑)
おやつが欲しくてすり寄ってくるミカンさん。
めちゃくちゃ可愛いです(*^^*)
まとめ
猫は自由奔放な動物です。
むりやり触られたり、抱っこされたり…自分の意志に反して構われることを嫌います。
猫好きなら思わずやりたくなってしまうことが、猫ちゃんと仲良くなるには逆効果になることが多いんです。
特に人馴れしていない保護猫の場合は慎重に距離を縮めないといけません。
その方法を間違えたせいで、私もかなり苦労することになりました。
↓↓苦労の様子はこちら↓↓
猫好きなのに、猫に嫌われてしまう人
保護猫となかなか距離が縮まらない人
そんな人は一度猫とのふれあい方を見直してみましょう。
方法次第で、関係が改善するかもしれませんよ♪
私もまだまだなので、一緒に頑張りましょう(*^^*)